専門用語は現場へ行き歴史や知識を理解しない限り理解できない
私は子供の頃から本が好きで、よく読みましたが、なかなか入っていけなかったのが外国小説。何故ダメかというと、翻訳のよしあしなんだって、ちょっとたってから気がつきました。大抵の有名な外国文学は大昔に訳されています。つまり言葉使いが今と違うんですね。特に昔は文学にする際に言葉使いを文学用の言葉使いにしましたから、その習慣で翻訳されると、今の時代ではもうチンプンカンプンで全然内容が心に響きません。もともと外国語、特に欧米の言語から日本語に換える際の文法的なギャップがあることから、日本語への訳は、欧米語間の訳よりも難しいのです。意訳、ということばがありますが、リアルタイムで正確な意味を伝えればよい通訳の場合はそれでよいのですが、文学になると、その作家の言葉使いの美しさを訳したい、という訳者の願いも入りますから、そうそう意訳はしていられませんよね。大変な仕事だと思いますが、有名文学は、常に読んでいきたいもの、どんどん改めていてほしいものだと思います。そして心に本当に響く外国文学をもっとたくさん読みたいものです。
